ファクタリングでは売掛債権が担保となって融資を受けることになりますが、担保はどんなものでも同じ価値を持つ訳では決してありません。額面上の金額が全く同じであっても、担保としての価値は異なることもあるというか、異なることが普通です。これは、ファクタリングで融資を受けようと考えている側からすれば、できるだけ担保価値の高い売掛債権を持っているに越したことはないということになります。具体的に、どんな売掛債権であればファクタリングにおいて担保価値が高いことになるのでしょうか。

これは、端的に言えば、期日が到来したときに実際にその額面の金額をきちんと支払ってもらえる可能性の高い債券ほど価値が高く、もしかしたら支払ってもらえないかもしれない債権ほど価値が低いということになります。例えば債務者が国や地方自治体といった場合は、これは間違いなく支払ってもらえると期待して良いでしょう。戦争などの非常に大きな理由でもない限り、国や地方自治体が債務の支払いを滞らせるということは普通は考えられないからです。逆に、債務者が零細企業とか、中小企業といった場合はどうでしょう。

別に彼らのことを悪く言うわけではありませんが、支払日までに倒産してしまう可能性もやはり無視はできないでしょう。それだけ価値が低くなってしまうわけです。あるいは、別の意味ですが、支払日までの期間が短ければ短いほど価値の高い債券ということになります。それだけ不確定要素が少なくなるからです。

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